INTERVIEW
言語聴覚士

INTERVIEW#04

もっと患者さまの力になるべく今の仕事にチャレンジ

言語聴覚士/2012・2022年入社

所属施設
石切生喜病院
座右の銘
人生は一度きり、後悔のないように
藤井会のココが好き
親しみやすい人が多く、患者さまファースト
この仕事を目指した理由
元々は石切生喜病院で外来診察のアシスタントとして働いていたが、祖母が嚥下障害で食事をするのに苦労していたことがきっかけとなり、もっと患者さまの力になることはできないかと思い今の仕事を目指すようになりました。

仕事内容

言語聴覚士を目指すにあたって勤務していた石切生喜病院を一旦退職し、2年間学校に通った後に無事資格を取得し、タイミングよく言語聴覚士の募集をしていた石切生喜病院に復職する形となりました。
現在は言語聴覚士として、脳梗塞などにより失語症を患った患者さまに対する言葉のリハビリや発音がうまくできない患者さまに対する訓練、食物が上手く呑み込めなくなったり、食物を摂った時にむせ込んでしまう入院患者さまに対する嚥下訓練や食事の形体の調整などに携っています。
患者さまとは定期的に顔を合わせる機会が多く、何かと頼ってくれる方もいらっしゃいますので、患者さまとのふれあいを通じて自分が必要とされていることを実感することができます。
まだまだ経験が浅く、患者さまの安全を考えると自分では判断できない場面などもありますが、先輩や看護師さんがサポートしてくれるので安心して働ける環境ですね。

記憶に残るエピソード

今よりも経験が浅い時に食事中や訓練中に酸素が急に下がったりする患者さまがいたのですが、実際にその場に立ち会った時、慌ててしまって一瞬どうすればいいのかわからなくなってしまったことがありました。その時は看護師さんが冷静に対処し、さらにこういうケースの対処法までアドバイスいただき、本当に頼りになるな~と感じたのを今でも憶えています。

仕事を通して成長したと感じる部分

以前は何かあった場合に、自分で解決していいものか、相談すべきことなのか判断に迷うことがあったのですが、今は迷ったらすぐに相談するようにしています。医療現場なので万が一の事故があってはいけないので、素直に周囲に協力を仰いだり、周囲の意見を取り入れることができるようになったのはいい意味で成長できた部分かなと感じています。
言語聴覚士

MESSAGE

学生・求職者へのメッセージ

何かと忙しい職場ではありますが、スタッフがみんな患者さまを第一に考えており、だからこそ時には難しい状況に陥ることもありますが、どんな時でも軸がぶれることなく働く姿を見ていると自分もそうありたいと共感でき、尊敬できる先輩方が多いですね。その一方で親しみやすい方が多いので、自分が落ち込んだ時に話相手になってくれて、前を向かせてくれるいい環境だと思います。