心臓リハビリテーションチーム
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CLOSS TALK #02

心臓リハビリテーションチーム

部署の垣根を越えて各分野のプロフェッショナルが連携し、緊密に情報共有を図ることで患者さまの日常生活や精神面を丁寧にサポートする、それが石切生喜病院の心臓リハビリテーションチームです。
TALK THEME01

部署間での連携について

医師

松岡

石切生喜病院は外来患者さまも多く、外来だけでは対応できないケースもあります。
そういった患者さまの生活面、精神的なサポート、機械を使用した運動はもちろん、患者さまの体調にあわせて率先した声かけなどを心リハチームでサポートしています。
実際、そういった取り組みが形になっているのを各方面から耳にするようになっていて、連携の取れた良いチームになってきているなと実感しています。

理学療法士

黒田

私は普段、入院病棟で心リハの患者さまに介入をしています。多職種でのカンファレンスや毎朝の朝礼で患者さまの情報共有を行い、気になる点は直接電話で確認するようにしています。最近は電子化になったので情報収集もしやすくなっていますよね。

看護師長

小野

栄養士、薬剤師、ソーシャルワーカー、看護師、etc
心リハはそれぞれ担当者が決まっており、外来であろうが入院であろうが同じ担当者に動いていただけるので、コミュニケーションとか連携の部分がしっかり機能しているのかなと思いますが、みなさんはいかがですか?

理学療法士

永井

自分が考えていることをしっかり発言できる環境ですよね。 看護師がしっかりと患者さまを見守っていてくれる環境なので、自分が考えている運動負荷をかけてリハビリができており、すごく仕事がしやすいですね。

薬剤師

和田

現状、外来のほうにあまり関与できていないので、できるだけそちらにも参加して他職種の方とも連携をとっていきたいです。

看護師長

小野

コロナの影響もあり外来への対応は不十分だった面があるかもしれないね。
今後は外来患者さまも安心して在宅で過ごせるようにしていきたいね。

栄養士

森園

栄養指導も一人の患者さまに長時間付くのは難しいので、カルテを通して看護師さんから情報をいただけるのは非常にありがたく感じています。
先ほど師長がおっしゃった通り外来はコロナの影響でフォローできていないので、これからは適宜対応していきたいですね。

ソーシャルワーカー

木田

電子化のおかげで様々な調整がしやすくなりました。
ケアマネージャーや在宅の方との窓口は私たちが担うので、気になることがあれば早めに声をかけていただければと思います。

TALK THEME02

仕事をする上で大切にしていることは?

理学療法士

髙本

理学療法士は患者さまと触れ合う機会が長いので、伝えるべきことは伝えるべきタイミングで伝えないといけないと感じています。再発予防が大事になってくるので、そこは意識して関わるようにしているところかな。
伝えるべきことを伝えておくと病棟が変わって他のスタッフに担当が移ってもスムーズに業務が流れるかなと思います。個人的には心リハ室に移行して有酸素運動をしっかりやって欲しいという意向があるので、そこは基本的には伝えるようにしています。

医師

松岡

しっかりしたご意見ありがとうございます!
僕は他のお医者さんと少しタイプが違うので参考になるかな? 診察の際に患者さまが病院嫌いにならないように、お話することを大切にしているかな。
入院した患者さまには心リハに通ってもらうようにしてますが、そこでリハの感想を聞くと、みんなよく話してくれる。皆の対応のおかげで心リハのことを気に入ってくれて、外来も継続してくれる方が実際多いよ。
もちろん医師として病気のことはお話するが、コミュニケーションを一番大切にしているかな。

看護師長

小野

いつも優しく外来のフォローをしていただきありがとうございます!
少し視点の異なりそうな健康運動指導士さんはどう?

健康運動指導士

田中

看護師さんや理学療法士さんと関わるのが初めてで、分からないこともまだあるけど、患者さまとのコミュニケーションの中で病気のことだけでなく日常生活でどういう風に過ごされているかを聞いた上で、医療的な側面も含めて患者さまと向き合うことが大切かなと思ってます。

看護師

野村

私は入院病棟勤務から外来に異動になって入院患者さまと外来患者さまを診るのは異なる視点が必要だと感じています。 病棟であれば入院中の患者さまだけを見ていればよかったのですが、外来の患者さまには、目的、目標を持って通院していただきたいので、私生活やこれからのことなど全ての情報をしっかり精査する必要があるのかなと思っています。

TALK THEME03

どんな人と一緒に働きたいですか?

理学療法士

大谷

まず患者さまへの包括的なアプローチにはチーム医療が大切かなと思っています。
職種によって患者さまへの対応、目線が異なるし、患者さまもそれぞれのスタッフに対して話す内容が違うので、そこを皆で共有し、目標に対してアプローチしていくことが患者さまに対しても効果的ではないかと思っています。職種間で情報を共有した上で、みんなで最適な方法を考えることが大切だと思う。

管理栄養士

木村

患者さまを第一に考える方がいいな。
先生や看護師さん、リハビリの方々とコミュニケーションを取りつつ、栄養士側からも発信していけるようにしていきたいですね。

薬剤師

城村

専門職の方々が集まったチーム医療の中で、持ってる知識や経験は全く異なるので、分からないことはお互いに教え合ったり、質問し合えたり、コミュニケーションの取りやすい方と一緒に働きたいですね。

看護師

太平

コミュニケーションは大事ですよね。
あとは患者さまのことを思って一生懸命に取り組む方がいいですよね!

看護師

患者さまの思いや気持ちに耳を傾けて寄り添うことが、患者さまはもちろん、チームのためになるのではないかと思います。あとはいろんな話題に対して関心を持てる方、協力体制を築ける方と一緒に働くことで、より患者さまのためになるのではないかと思います。

看護師長

小野

そういう環境づくりは大切ですよね。
いつもニコニコ気持ちよく働けるという訳にはいかないけど、皆の意見を考慮しながら今後もチームとして多職種の方々が協働できるように取り組んでいきたいですね。
例えば、栄養士だから、薬剤師だから遠慮して言えないってことがないように、誰もが意見を言い、チームとしてその意見を聞けるような環境を作っていきたいですね。

医師

松岡

他の病院ではあまり多職種で集まることはないと思いますが、このチームではいろんな人と既にコミュニケーションが取れていると思うので、今後も引き続きそういった部分を大事にしていきたいですね。

TALK THEME04

石切生喜病院のいいところを一言ずつ

理学療法士

大谷

協力的で相談しやすい環境、雰囲気がいい

理学療法士

髙本

それぞれ専門性を持ちつつ、それを補完しあう関係性ができているところ

理学療法士

黒田

みんなで和気あいあいと働けているところ

健康運動指導士

田中

スタッフ同士の距離が近い

看護師

野村

相談、コミュニケーションが取りやすい

理学療法士

永井

急性期病院だけど患者さまが良くなることを諦めないところ

看護師

他職種の人と話す機会があって学びの機会が豊富

看護師

太平

忙しいが、コミュニケーションが取れて仕事しやすい

薬剤師

和田

他職種の方と連携が取りやすい

薬剤師

城村

他職種の方と情報共有できるのは強み
皆さんやさしくて仕事熱心

ソーシャルワーカー

木田

前向きな人が多く、自分も頑張ろうと思う

管理栄養士

木村

自分もいろいろと提案しやすい環境

栄養士

森園

患者さまの食事に関しても医師、看護師、リハビリの方々と連携が取れてやりやすい

看護師長

小野

「愛情・信頼・奉仕」が基本理念だけど、スタッフ同士の愛情・信頼も強いところかな。
今日はお忙しい中皆さんに集まっていただき、こうしてお話ができてとっても有意義だったと思います。 これからも各自が専門性を活かしつつ、コミュニケーションを取り合って、なんでも言い合えるいいチームにしていきたいのでよろしくお願いします。